桜の下で子どもも大人も鬼ごっこに夢中!
桜も満開、春らしい天候となった4月6日。
今回のTimeの活動は、子どもも大人も入り混じり公園で思い切り遊んできました!
■活動内容
先日の活動では、子どもとお話しながら交通公園まで歩いて向かい、自転車やゴーカートを楽しみました。その後みんなが夢中になったのは、全力鬼ごっこ!「コオリオニ」で氷になった様子が可愛らしくて笑ってしまいました☺
頬をバラ色に染め汗だくで走り回る子どもたちに負けじと、大人も思わず本気に!童心に返って身体を動かし、みんなで鬼ごっこをすることで一体感を感じることができました。
桜のような満開の笑顔で心満たされる、かけがえのない時間となりました。
トラブルや怪我の心配をしていましたが、遊びに夢中になりながらもきちんとルールを守って遊ぶ姿や、他の子とぶつかってしまったら「ごめんね」と素直に謝る姿がみられました。いつもながら思いやりと優しさあふれる子どもたちのおかげで、何事もなく無事に活動を終えられたことに感謝です。
■「ペアリング制度」の試み
初参加のメンバーが多かったこともあり、大人と子どものペアを決めて行動してみた今回。恋愛相談をされたスタッフもいたりと一歩踏み込んだコミュニケーションのきっかけとなったようで好評でした。
また、施設職員さんとのなにげない会話のなかで「大人を独り占めしたい」という子どもの心理があることを知り、この子たちにとってそれが特別なことなのだと想うと、なんともいえない気持ちに…。
1日の活動のなかでも、自分の様子を見てくれ、話を聞いてくれる大人がいることで、何かしら満たされるものがあれば嬉しいな、と思いました。
最後には「また来てくれる?」「次は〇〇に行きたい!」と、次会えるかどうか期待と不安の入り混じった様子の子どもたち。別れ際のその様子に、改めて「継続した活動が大事」だと感じます。
今回Timeの大人がくることを楽しみにしていてくれたのか、スタッフにお手紙を渡してくれた子もいました。前回ラウンドワンにいったのが楽しかったようで、礼儀正しい御礼のお手紙に胸がいっぱいに…!
私たちが子どもたちに与えるものよりも、もらっているもののほうが多いのではないかと感じるほど、今回もかけがえのない時間を過ごすことができました!
◆Timeについて
児童養護施設の子どもたちに時間とお金を提供するボランティア団体「Time」。
私たちは遊びを通し「人生の宝」を探すことをテーマに活動しています。
「宝」とは、かけがえのない思い出、信頼できる人との繋がり、そして叶えたい夢や未来への希望です。
私たちは、子どもたちと長い年月をかけて信頼できる関係を築いていけるよう、継続的な活動こそが大事だと考えています。
信頼できる大人との出逢いや様々な経験を通した関わりのなかで、子どもたちになにかしら感じてもらえたら。
そして、「自分にとっての宝物」をみつけてもらえたら。
そんな想いで活動しています。
◆寄付・ボランティア参加をご希望の方はこちらから
※ボランティア活動に参加したい方へ
Timeは、時間をかけて子どもとの信頼関係を築くことを大事にしています。そのため長期に渡って活動に参加していただけることが第一条件となります。