子どもたちとプールで涼んできました!
まちわびた夏がやってきたかと思った途端、うだるような暑さが続いていますね。夏真っ盛りの先日、Timeでは、夏休みに入った子どもたちとプールに行ってきました!
◆まずは、マクドナルドでお昼ごはん
前回ファミレスで昼食を食べたのですが、ボランティアスタッフから「一緒にごはんを食べることで、いつもと違う繋がりが育まれるように感じた」という意見がありました。そんな経緯から今回もお昼を一緒に食べてプールに向かうことに。マクドナルドでおのおの好きなメニューを選び、みんな楽しそうに食事をしていました。
たとえファーストフードでも、テーブルを囲むことで生まれるコミュニケーションや同じものを口にして「美味しいね」と言い合うことで生まれるものがあるはず。高価な食事ではなくても、そういったものを大事にしたいと思いました。
◆流れるプールにウォータースライダーまで!プールで大はしゃぎ!!
昼食をとった場所からプールまでは、徒歩15~20分ほど。1日で一番暑い時間帯ということもあり、子どもたちは暑さにやられ、かなりつらそうでした。ようやくプールに入れたときの喜びは大人も子どもも一緒。あまりの気持ちよさにみんな大はしゃぎとなりました!
プールではウォータースライダーに果敢に挑戦する子、泳げないながらも流れるプールで浮き輪につかまっている子。泳ぎをスタッフに教えてもらう子、はたまた鬼ごっこ……と、過ごし方はそれぞれ。
「ほら!顔を水につけられるよ!!」と自慢げに見せてくれる子や「ウォータースライダー3回も滑れたよ!」(かなり高さがあるのでスゴイ!)と教えてくれる子もいました。
水を怖がっていた小学一年生の女の子がずーーっと私にしがみついて、抱っこしながら流れるプールをぐるぐる回っていたのですが、終わり間近に一人で浮き輪で泳ぐことができたのには一緒に大喜び!!本人の嬉しそうな笑顔にこちらまで嬉しくなりました。
(直射日光が当たらない快適な屋内温水プールは、ご覧の通りの広さと充実度!)
◆プール後にはみんなでアイスをペロリ
帰り際にはプール施設のロビーでアイスを食べ、夏休みでエネルギーが有り余っていた子どもたちも、しっかり体力を発散してすっきりした表情でした^^
◉活動に参加したボランティアスタッフの声
梅雨明けの太陽で大きく草木が育つのと同じように、夏は子どもたちもぐんと成長する時期なのかも知れない、と感じた今回でした。
・発達障害の兆候があり、多動が多く他者との関わりより自分の世界に夢中だった男の子が、自分からスタッフに話しかけたり、自分より年下の子の面倒をみようとしたり…彼の世界が広がったようで、驚きました。
・学校のクラブでキャプテンを任されている小学6年の男の子が、活動のなかでもみんなをまとめてくれて、低学年の子に注意をしたりとスタッフのお手伝いをしてくれました。
いつもながらみんなお互いに思いやりと優しさを発揮し、楽しく活動していました。
◉反省・今後の課題
・急激に熱くなり「危険な暑さ」とも言われる天候だったので、今後の夏の活動では事前に熱中症についてもっと知識と対策を練りたい。
・今回は人気企画ということもあり、子どもたちの人数はいつもの企画よりも多めに。しかし、平日開催でタイミングも悪く、ボランティアスタッフの人数が少なかった。
ボランティアスタッフの質や計画などは兼ねてから意識しているが、今回は人員不足で子供達一人ひとりに大人を配置することができなかった。
・マクドナルドはメニューが複雑で、かつ席が予約できなかったため、少し昼食を食べるまでにもたついた。昼食前後にもたついて、他の一般の方々に迷惑をかけてしまう面もあった。ファストフード店よりはファミレスの方が私たちの企画には合っているように感じた。
◆寄付・ボランティア参加をご希望の方はこちらから
※ボランティア活動に参加したい方へ
Timeは、時間をかけて子どもとの信頼関係を築くことを大事にしています。そのため長期に渡って活動に参加していただけることが第一条件となります。